TOEICの勉強を始めたばかりの頃は、「よし、やるぞ!」と意気込んでいたのに、気づけば教材を開かなくなっていた…。そんな経験はありませんか?
TOEICはリスニング・リーディングそれぞれ100問というボリュームに加え、専門的な単語やパート別の対策が必要な試験です。
そのため、継続的な学習が欠かせません。しかし、仕事や家事、他の予定に追われる毎日の中で、英語学習を続けることは決して簡単ではありません。
筆者自身も、TOEIC学習中に何度もモチベーションが下がり、机に向かうことが苦痛になった時期がありました。
それでも、最終的にTOEIC965点を達成できたのは、「モチベーションを無理に上げようとせず、うまく保つ方法」を取り入れたからです。
本記事では、TOEICのモチベーションが続かない理由と、それを乗り越える具体的な方法をわかりやすくご紹介いたします。
さらに、近年多くの学習者が活用している「オンライン英会話」を使った継続のコツも解説いたします。
この記事を読むことで、以下を理解してモチベーションを保ちながらTOEICの勉強を続けることができます。
- TOEIC学習のやる気が続かない原因と対処法
- 継続的に学習できる7つの習慣
- オンライン英会話を活用した実践的な学習方法
- TOEIC965点を取得した筆者の体験談とモチベーション維持のコツ
TOEICはただの試験ではなく、ビジネス英語の基礎力を測る指標でもあります。
この記事を通して、あなたの「続けられない」を「今日もやってみよう」に変えるヒントを見つけていただけたら幸いです。
- 名前:やむ
- TOEIC 965点(リーディング465/495、リスニング495/495)
- リンガスキルジェネラル スピーキング 165点(CEFR:B2レベル)
- 理系
- 京都大学を大学院まで卒業
- 大手SIer勤務
- 英語力を活かして国際プロジェクトに従事中
画像は、実際にTOEIC965点を取得した際のスコアレポートです。
英語が苦手だったが、独学でTOEIC965点を達成した経験を活かし、読者の皆様に役立つ情報を発信中!

この記事がおすすめの人
- TOEICの勉強を始めたものの、最近やる気が続かなくなってきた方
- 「勉強しないと」と思いながらも、つい後回しにしてしまう方
- スコアが思うように伸びず、挫折しそうになっている方
- 英語を話せるようになりたいけど、机に向かう勉強がつらいと感じる方
- オンライン英会話に興味があり、学習の習慣化に役立てたい方
1.なぜTOEICの勉強は続かないのか?よくある原因3選
TOEICを勉強している多くの方が、一度は「やる気が出ない」「続かない」といった壁にぶつかります。
その原因は、決してあなたの努力不足ではありません。むしろ、TOEICという試験の性質と、日常の忙しさが影響していることがほとんどです。
以下でよくある原因3つを紹介します。
1. 成果が見えにくい
TOEICの勉強は「短期間で劇的に伸びる」ものではありません。
コツコツ積み重ねることが必要ですが、その過程では自分の成長が実感しにくく、やる気が下がってしまいがちです。
2. 時間の確保が難しい
社会人や学生の方にとって、1日30分〜1時間の勉強時間を継続して確保するのは簡単ではありません。
疲れている日は「今日はやらなくてもいいか」と気が緩み、徐々に離れてしまうケースが多いです。
3. 勉強が単調で飽きる
毎日同じ問題集や単語帳に向き合っていると、「作業感」が強くなり、楽しさを感じにくくなります。
結果として「やらなきゃ」という義務感だけが残り、気づけば勉強がストレスになっていることも少なくありません。
4.目標が高すぎる
さらに、多くの学習者が気づかずに陥っているのが、「理想だけが高く、行動が追いついていない状態」です。
最初は「900点を目指すぞ!」と高い目標を立てたものの、実際には学習ペースが追いつかず、自信を失ってやめてしまう…これはとてももったいないことです。
TOEICのモチベーションを維持するためには、「最初のつまづき」や「中だるみ」を想定したうえで、現実的に続けられる仕組みを作っておくことが大切です。
次章では、モチベーションを上げられる人がどんな工夫をしているのか、その特徴をご紹介いたします。
2.モチベーションが上がる人は何が違う?
TOEIC学習でモチベーションをうまく保てる人には、いくつかの共通点があります。
決して「もともと意志が強い」といった特別な性格ではなく、続けられる環境や仕組みを作っていることが特徴です。
1.「やる気」に頼らず、行動を習慣化している
モチベーションが高い人は、「やる気があるときにやる」のではなく、「時間になったら自然に始める」ようにしています。
たとえば、「朝起きたらまず5分英単語を復習する」「昼休みに1問だけPart5を解く」といったルールを決め、脳に“お決まりの流れ”を作っているのです。
これは、歯磨きや顔を洗うのと同じように、英語学習を“生活の一部”に変えてしまう方法で、無理なく継続しやすくなります。
2. 小さな成功体験を大切にしている
高スコア者ほど、「昨日できなかった問題が今日は解けた」「単語アプリで連続10日クリアできた」といった、小さな成功を喜びます。
大きな目標に向かって努力するのは素晴らしいことですが、それだけだと遠すぎて途中で疲れてしまいがちです。
「スコアだけが成長の指標ではない」という考え方を持つことで、日々の学習が前向きに感じられるようになります。
3. 目標とご褒美を上手に使っている
「3週間毎日30分以上勉強できたら、新しいイヤホンを買う」
「模試の点数が700点を超えたら、おいしいケーキを食べに行く」
このように、ご褒美を設定して“脳にごほうび”を与える仕組みを作ると、やる気が自然と湧いてきます。
モチベーションが上がらないときには、こうした外からの刺激もとても効果的です。
このように、モチベーションを上手に保てる人たちは、「やる気が出たらやる」のではなく、「やる気が出るような仕組み」を先に用意しているのです。
次の章では、具体的な7つの方法をご紹介いたします。
3.今日からできる!TOEIC学習のやる気を引き出す7つの方法
ここでは、明日からではなく「今日から」できる、実践的なモチベーションアップ術を7つご紹介いたします。
すべて筆者自身が試し、965点を達成することができた方法なので、ぜひご自身の生活スタイルに合わせて取り入れてみてください。
1. 目標スコアと期限を明確に設定する
ただ「TOEICで点数を上げたい」と思っているだけでは、学習の優先度が下がってしまいます。
「3か月後のTOEICで750点を取る」など、具体的な数値と期限をセットにすることで、やるべきことが明確になります。
2. 学習記録を“見える化”する
学習時間や内容をアプリやノートで記録することで、自分の努力が可視化されます。
特におすすめなのが「スタディプラス」などの学習記録アプリ。
「今日は何をやったか」が明確になると、達成感が得られてやる気が上がります。
3. スキマ時間を活用してハードルを下げる
通勤・通学の移動中、休憩中など、まとまった時間が取れない日でも“5分だけ”取り組むことが大切です。
完璧にやろうとするより、「短くても毎日やる」ことが継続のカギです。
4. 同じ目標を持つ仲間とつながる
SNSで「#TOEIC勉強垢」を検索すると、たくさんの学習仲間と出会えます。
誰かと一緒に目標を共有することで、「自分も頑張ろう」と思えるきっかけになります。
5. 英語力の伸びを“見える形”にする
模試の点数を記録する、単語帳の達成度を塗りつぶすなど、英語力が伸びていることを視覚化することも効果的です。
「ちゃんと進んでいる」と思えるだけで、学習への前向きさが変わってきます。
6. 自分へのご褒美を設定する
「TOEIC模試を解いたら好きなスイーツを食べる」など、行動に対して小さなご褒美を設定すると、脳が「学習=良いこと」と認識します。
これは、心理学的にも効果が証明されている方法です。
7. 「話す」ことで学ぶ楽しさを取り戻す
問題集だけでは、英語の勉強がつまらなくなってしまいます。
そんなときは、オンライン英会話で“実際に英語を使う場面”を取り入れることが非常に有効です。
話すことで「英語が通じた!」という喜びを感じられ、モチベーションが自然と高まります。
7つの方法をすべて実践する必要はありません。まずは「これならできそう」と思えるものから1つ試してみてください。続けていくうちに、あなたに合ったスタイルが見えてくるはずです。
4.英語が「勉強」から「習慣」に変わる瞬間
TOEICのスコアアップを目指すうえで最も大切なのは、モチベーションに頼らず習慣化することです。やる気は波がありますが、習慣は裏切りません。
では、英語学習をどうやって“習慣”に変えていけば良いのでしょうか?
小さな「きっかけ」を決める
たとえば、「歯を磨いたら単語アプリを開く」「朝のコーヒーを飲みながら英文を1つ読む」など、日常の行動に学習を結びつけると、自然と勉強を始められるようになります。
このような行動のきっかけは「トリガー」と呼ばれ、習慣形成において非常に有効です。
時間ではなく「行動」で決める
「毎日20時から勉強」と決めるのも良いですが、仕事が長引いたり予定がずれたりすると、継続が難しくなってしまいます。
そこでおすすめなのが、「朝起きたら5分だけ」「電車に乗ったらPart5を1問だけ」といった行動ベースでの学習設計です。
短くても毎日やることが、やがて当たり前になり、英語が生活の一部になります。
それが、スコアアップにつながる最も強力な原動力になるのです。
5.オンライン英会話がTOEIC学習のモチベーションを爆上げする理由3つ
TOEICはマーク式のテストですが、「英語を話す機会」が学習の質とモチベーションを大きく左右します。
その意味でも、オンライン英会話の活用は非常に効果的です。
1.「通じた!」という実感がやる気につながる
問題を解くだけでは見えづらい“英語力の成長”も、実際に話してみることで実感できるようになります。
講師との会話の中で「今のフレーズが通じた」「前より言いたいことが言えた」といった成功体験が、自信となり、継続のモチベーションを育ててくれます。
2.TOEIC対策に特化したプランがある
最近では、多くのオンライン英会話サービスがTOEIC特化型の教材やカリキュラムを提供しています。
リスニングのトレーニングや、頻出表現のロールプレイ、Part3・4のような会話練習など、試験対策とスピーキング練習が同時にできるのが魅力です。
3.自分のペースで続けられる
オンライン英会話なら、スマホやパソコンがあれば自宅で受講可能です。
早朝や夜遅くの時間帯でも予約ができ、1回25分程度と短時間で学べるので、忙しい社会人の方にもピッタリです。
無料体験から始められる
多くのオンライン英会話サービスでは、無料体験レッスンが用意されています。
「自分に合うか不安」という方は、まずは無料体験で雰囲気をつかんでみるのがおすすめです。
筆者がスコアアップの過程で取り入れたのも、まさにこの“無料体験からの第一歩”でした。
6.実体験に学ぶ!TOEIC965点を取った私のモチベ維持法
筆者も最初からスムーズに高得点を取れたわけではありません。
TOEIC600点台のころは、スコアが伸び悩み、教材に飽き、何度も勉強をやめたくなったことがありました。
そのときに実践して効果があったのが、次のような方法です。
- 3日に1回だけ、オンライン英会話で「好きな話題」を話す時間を取る
- 毎日の学習を手帳に記録して「やった感」を積み上げる
- スコアではなく「できるようになったこと」を言語化する
特に、話す場を持ったことで「TOEIC=つまらない試験勉強」ではなく、英語が通じるようになるためのステップだと捉えられるようになり、勉強に前向きになれました。
大切なのは、「上がらない時期があること」を前提にして、焦らず、工夫しながら続けていくことだと思います。
まとめ.まずは1日5分から。小さな一歩が未来を変える
TOEICのスコアを上げるために必要なのは、特別な才能や強い意志ではなく、小さな行動の積み重ねです。
モチベーションは気まぐれですが、習慣は裏切りません。
- 「やる気が出ない日も、1問だけ解いてみる」
- 「週1回は英会話レッスンで気分転換する」
- 「スコアではなく、自分の成長を見つめる」
そんなふうに、自分に優しく、楽しみながら続けることが一番の近道です。
そして、「話すことで学ぶ」という体験は、英語学習を一気に前向きなものに変えてくれます。
もし今、TOEICの勉強がつらいと感じているなら、オンライン英会話の無料体験から始めてみるのもおすすめです。
TOEICの先には、英語で仕事をしたり、海外の人とつながったりといった、たくさんのチャンスが広がっています。
その第一歩として、今日からできることを一つずつ、積み上げていきましょう。