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2ヶ月でTOEIC900点達成したけれどおすすめできない勉強法

TOEICで高スコアを狙いたいけど、短期間でスコアアップする方法はないの?
就活にTOEICが必要な大学生や毎日忙しい社会人の方の中には、このように思う方が多いのではないでしょうか。
実は、TOEICスコアを短期間でアップさせるには押さえておくべきポイントが何点かあるんです。
この記事では、
  • 留学/海外経験なし
  • TOEIC初受験
  • 学習期間は一ヶ月半

で965点を達成した筆者が行った超効率的勉強法を紹介します。

TOEICスコア画像

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これが執筆者が実際にTOEICを受験したときのスコア写真だって。

この記事を読めば、あなたも最速で目標スコア達成できること間違いなしです!

  • サクッと高スコアを取ってTOEIC勉強を終わらせたい人
  • TOEIC900点越えを達成したい人

1.そもそもTOEICって必要なの?

TOEIC受験を考えている人が最初に考えるべきなのは、「自分の目標のためにTOEICは必要なのか?」という点です。

結論から言うと、就活や転職にはあった方がいいけれど、英語力の証明のためには不要です。

TOEICで実力を証明できるのはあくまでリスニングとリーディングの力のみです。(スピーキング/ライティング用もあります)
そのため、「TOEICで高スコア=英語ペラペラ」というわけではないことは押さえておきましょう。
英語スキルの証明には英検やIELTSなどの4技能をテストするものの方がおすすめです。
以下の記事では、TOEICを受験すべき人/そうでない人をそれぞれ紹介しています。合わせて参考にしてください。

2.最短学習法 -リスニング編-

ここでは、リスニング対策勉強方法を紹介します。

主に行ったのは以下の3つです。

  1. 起きている間ずっと英語聞き流し
  2. 聞き取れなかった部分を重点的にスピーキング練習
  3. TOEICリスニング問題特有の傾向を知る

順に紹介します。

(1)起きている間ずっと英語聞き流し

英語に耳を慣らさせるために、起きている間はほとんど英語を聞き流ししていました。

TOEICリスニングレベルの英語だと、とにかく何度も聞くことで簡単にスコアアップすることが出来ます。

  • 家→スマホやタブレットでリスニング動画再生して放置
  • 学校や外出先→イヤホンでリスニング動画再生して放置

とにかく、英語に触れる量を増やして1日で「英語を聞く量>日本語を聞く量」となるようにしていました。

これによって、擬似的に海外留学しているような環境を作っていました。

おすすめのリスニング動画は、Youtubeのリスニング動画です。

7時間ほどのリスニング動画などもあるので、カフェのBGMのように流しておくのがおすすめです。

(2)聞き取れなかった部分を重点的にスピーキング練習

聞き取れなかった部分は徹底的に口ずさんでスピーキング練習していました。

これはとても重要なポイントなのですが、自分が話せないことを聞き取るのは非常に難しいです。

これは英語に限らず、日本語にも言えることです。

お寺などのお経において、「南無阿弥陀仏」の部分だけ聞き取ることができる感覚と同じです。

英単語の意味を知らないと使いこなせないように、スピーキングが出来ないとリスニングも難しいものとなります。

わからなかった部分を徹底的に繰り返し発音することで、自分のリスニングの武器を増やしていきましょう。

(3)TOEICリスニング問題特有の傾向を知る

TOEICリスニングは問題の傾向を知り、対策するだけでなんとかなります。

TOEICリスニング問題には以下の傾向があります。これらを意識しながら問題を解きましょう。

  1. Part1は物を主語にした現在進行形は×であることが多い
  2. Part2は問題音声の最初(5W1Hなどの疑問詞)を聞き取ることに全力を注ぐ
  3. Part3やPart4はリスニング内容の流れと問題の流れ(順番)が同じ

このように並べると、なんだがずるい解き方をしているように感じてしまいますね…。

ですが、TOEICは本来ただのキャリア形成用資格にすぎないので、割り切ってとことん対策しましょう。

また、これら以外にも傾向やパターンはあるので、傾向を見つけるごとにどんどん簡単になっていきますよ!

TOEICはそれぞれのセクションで解き方のコツがあります。以下の記事を参考にしてください。

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3.最強学習法 -リーディング編-

ここでは、リーディング対策勉強方法を紹介します。

主に行ったのは以下の3つです。

  1. ひたすら模試問題を解く
  2. 必要な英単語や文法は「返し縫い暗記法」で漏らさず習得
  3. 制限時間70分でリーディング模擬試験

順に紹介します。

(1)ひたすら模試問題を解く

TOEICリーディングもひたすら問題を解くことでなんとかなります。

TOEICリーディングにおいて最も対策すべきなのは制限時間の短さです。

何度も問題を解くことで制限時間に慣れていきました。

具体的には、10回は模試問題を解きました。

(2)必要な英単語や文法は「返し縫い暗記法」で漏らさず習得

英単語や文法の取得には筆者独自の「返し縫い暗記法」を用いていました。

誰でも簡単に今すぐ始めることができる方法であるだけでなく、一度覚えたものは中々忘れない方法です。

この方法については、以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

(3)制限時間70分でリーディング模擬試験

試験1週間前からは、あえて自分に負荷をかけるために制限時間70分(本来は75分)でリーディング模擬試験を行っていました。

これをすることで、本番当日にかなりの時間的余裕を生むことができます。

「本番で焦ってしまい、時間が足りなかった…」「問題の相性が悪くで時間がかかってしまった…」ということも本番ではあり得ますので、心の余裕を作るという意味でもとてもおすすめの勉強法です。

TOEICリーディングの時間が足りなくて困っているという方には以下の記事がおすすめです。ぜひ参考にしてください。

最後に

この記事では、1ヶ月半で965点を達成したTOEIC学習方法を紹介しました。

繰り返しになりますが、「TOEICスコア=英語の実力スコア」ではないです。

そのため、TOEICスコアを上げるためには、TOEIC用の対策をすることで短期間での大幅スコアアップが期待できます。

サクッと高得点を取って、面倒なTOEIC学習は終わらせてしまいましょう!

また、この記事で紹介した学習内容をどのようなスケジュールで行っていたのかは以下の記事で紹介しています。合わせてご覧ください。

筆者が965点を達成するのに使用したTOEIC対策教材は以下で紹介しています。ご一緒にご覧ください。