「死ぬほど」って英語でなんて言うんだろう?「死ぬほど疲れた」とか言いがちだけど…
仕事でクタクタになった時や運動をした後についこぼれてしまいそうな言葉、「死ぬほど疲れた〜!」。
これを英語で表現しようと思うと、どのように表現すれば良いのでしょうか?
他にも、「死ぬほどお腹が空いた」や「死ぬほど待ち遠しい」などもあります。
この記事では、「死ぬほど」は英語で何と表現すればいいのかを3パターン紹介します。
- 「死ぬほど」を英語で何と表現するのか知りたい人
- 英会話での表現を広げたい人
- 様々な英語表現の使い分けを知りたい人
desperately:「死ぬほど、猛烈に」を意味する副詞
He made efforts desperately.(彼は死ぬほど努力した)
I am desperately busy, so I can’t be with you.(僕は死ぬほど忙しいんだ、だから君とは一緒にいられないよ)
I am desperately busy, so I can’t be with you.(僕は死ぬほど忙しいんだ、だから君とは一緒にいられないよ)
desperatelyは「必死に、死に物狂いで」などの意味を持つ副詞です。
また、それ以外の意味には「絶望的に、自暴自棄になって、おびえるほど」などの意味もあります。
オックスフォード英英辞典 第4版における意味(desperateの意味)
feeling or showing great despair and ready to do anything regardless of danger
feeling or showing great despair and ready to do anything regardless of danger
desperatelyひとつ追加するだけで気持ちを強調できるので使いやすいかと思います。
to death:「死ぬほど〜する」
I ran to death for the marathon race event.(私はマラソン大会のために死ぬほど走った)
She loves you to death.(彼女は君を死ぬほど愛しているよ)
She loves you to death.(彼女は君を死ぬほど愛しているよ)
「to death」という表現を用いることで「死ぬほど〜する」と表現できます。
to deathは文末に用いることが多いです。文末に付加するだけで強調表現ができるのでとても便利ですね!
be dying to(of, for):「死ぬほど〜したい」
I am dying to play soccer.(死ぬほどサッカーがしたい)
He is dying of bored now.(彼は今、死ぬほど退屈だ)
He is dying of bored now.(彼は今、死ぬほど退屈だ)
「be dying to(of, for) ~」という表現を用いることで、「死ぬほど〜したい」と英語で言うことができます。
「〜したい」と英語で言う時は「want to ~」が想起されると思いますが、このbe dying to(of, for) ~ はそれの強調表現です。
直訳すると、「〜するために死につつある」となり、これをより日本語らしく表現することで「死ぬほど〜したい」となります。
toを用いる場合は動詞が、ofやforを用いる場合は形容詞や名詞などが後に来ることが多いです!
最後に
この記事では、「死ぬほど」を表現する方法を3パターン紹介しました。
いかがでしたか?
以下の記事では、頻繁に使う単語である「感じる」(feel/sense)の違いや使い分けを紹介しています。合わせてご覧ください。